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精神生理性不眠症について。

不眠症は睡眠環境を整えると改善するものが多いのですが、もうひとつ代表的なのが精神的な要因によって起こるものです。
精神生理性不眠症は精神的な理由によって起こる不眠症の一つで、学習不眠、あるいは条件付け不眠とも呼ばれます。
これはは神経質な性格の人がなる傾向が強く、過去に睡眠に関してのトラウマや失敗体験などによって、眠ること自体に緊張を感じ、眠れなくなる不眠症のことを言います。

睡眠そのものに苦手意識を持ってしまっているので、布団を敷いたり眠る準備をするだけでも緊張してしまうのです。
たとえば、数日後に大事な試験がある、という場合緊張して眠れない、という事はよくある事ですよね。
しかしこれは一時的なものですし、試験に対する不安が解消されればおのずと改善されるでしょう。

精神生理性不眠症の場合、「こんなに眠れないなんて、寝不足が原因で試験に落ちたらどうしよう」「眠れないから試験に遅刻してしまうかもしれない」というように、不安の要因が試験ではなく睡眠になってしまっているのです。
こうなると夜になるたびに「今夜は眠れるだろうか」と緊張が襲ってくるわけです。
この症状の人は真面目な人が多く、「治すために早く布団に入ろう」とがんばってしまう場合があります。
しかし、早寝の習慣がない人が無理に早く眠ろうとしてもそう簡単に眠気が訪れず、結果長い時間眠れないプレッシャーと戦うことになるのです。

このタイプの不眠症はダラダラと布団の中にいるより、本当に必要な時間だけ横になるほうが効果的と言われています。
精神生理性不眠症は条件付け不眠とも言われていますので、緊張の対象になる寝具を変えてみたり、寝る部屋を変えてみるなど、あえていつもと違う事をするという治療法もあります。
また、自分自身で改善するのが困難な場合は、遠慮せずに専門家に相談しましょう。

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