イメージ画像

夢の内容を行動に移してしまう病気。

人の睡眠には2種類の睡眠に分類されます。それがよく知られているレム睡眠とノンレム睡眠です。一般的にノンレム睡眠のときは脳が休んでいるので深い眠り、レム睡眠のときは脳が活動しているため浅い眠りといいます。この浅いレム睡眠のときに、人は夢をみるとされています。

通常は、夢を見ていて脳が活動していても、体の動きは抑制されているため、夢の内容が行動に移ることはありません。ところが、原因は不明ですが、体の力が抜けず夢の内容をそのまま行動に移してしまうこと、これが、レム睡眠行動障害です。

レム睡眠行動障害は夢遊病とは違って、夢を見ていた自覚があり、大声で呼びかけると行動をやめることができるという傾向があります。本人が見ている夢の内容によっては、隣で寝ている人に危害を加えることになりかねません。さらに周りの理解の理解も必要になってくるのです。

代表的な症状としては、寝言や夜間の異常行動です。

病気の発症年齢は50~60代、特に男性に多いとされています。突然立ち上がり、徘徊し本人がタンスなどにぶつかってけがをする場合もありますので、できるだけ近くにものを置かないようにしましょう。またベッドに寝ているのであれば、ベッドではなく布団にねることもけがの防止にはよいでしょう。

もし、レム睡眠行動障害の疑いがあるのなら、病院にいって睡眠ポリグラフ検査を受けてみるとよいでしょう。そこでも、ある程度の診断は可能なようです。

このページの先頭へ

ブロードバンド回線