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金縛りについて。

心霊現象の代表的な例、金縛りにあった事はありますか?
幼い頃に怖いテレビ番組を見たり、怪談を聞いた夜に体が動かないと、霊に襲われた!と恐怖にかられた人も多いのではないのでしょうか。
実は金縛りとは心霊現象ではなく、科学的に解明された睡眠障害なのです。

体は休息状態なのに脳が覚醒状態に近いレム睡眠の時に目覚めてしまうと、筋肉が弛緩しているので、意識があるのに体が動かない状態になります。
医学的には「睡眠麻痺(sleep paralysis)」と呼ばれ、不眠症によって起こる現象の一種とされる事もあります。
種類としては主に寝入りばなにおこるケースが多いようです。
通常、人はノンレム睡眠から眠りに入り、レム睡眠に移行しますが、何らかの原因でレム睡眠から眠る場合があります。

この場合は脳は覚醒状態に近いわけですから、目が覚めても体は動きません。
他には夜間や朝の覚醒時に起こる金縛りもあります。
睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に訪れますが、レム睡眠から覚醒する時、切り替えがうまくいかずに脳は起きたのに体が覚醒できない、という状態になる事があります。

金縛りは睡眠不足や時差ボケといった体内時計のずれから起こる不眠症の時になりやすいようです。
金縛りになるのは不眠症が原因ということもありますが、疲れ、肉体疲労、胸に手をおいて眠る、という条件でも起こりやすくなります。
金縛りをとくコツは、目蓋が開かなくても構いませんので、眼球を動かすことです。
金縛りの時でも実は目は動かすことができるのです。
体のどこかを動かすことで、脳だけでなく体の覚醒を促すわけですね。

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